花と紅葉と

旅行に役立つ開花情報

宝徳寺 2020/11/25

 前記事の崇禅寺に続いて、こちらを訪れました。こちらも桐生市内で、崇禅寺から車で15分くらいです。私はこの度初めて知りましたが、「床もみじ」という、ピカピカの床に映るもみじが有名ということでした。

 付近に着くと、駐車場がいくつかあって誘導員が数名立っています。最も遠い駐車場は、車で5分くらいかかる所で、そこからシャトルバスが出るようです。幸い、最寄りの駐車場に止めることができましたが、土日ともなれば混むであろうことが窺い知れます。どの駐車場に止めても500円かかります。支払いはお寺にて拝観料と一緒にします。止めてないって言えばズルができてしまいそうですが、その辺りは参拝客を信用というところでしょうか。

 駐車場から3分ぐらいでお寺に着きます。ここで知りましたが拝観料一人1000円でした。正直迷いましたが、1度見ないことにはその価値があるか分からないので入りました。

 入るとこんな景色です。それほど、広くはありません。スロープを上がった所にお目当ての「床もみじ」につながる入口があります。

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入口で靴をビニール袋に入れて少し進むと、すぐに床もみじです。

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この日は薄曇りできれいに反射するか心配でしたが、このようにキチンと見ることができました。下の画像のように背景が水墨画のようになり、かえって貴重だったかも知れません。f:id:kaikajoho:20201128121609j:plain

このように皆さん低い姿勢になってカメラに収めています。ちなみにご本尊は左側の人たちの後ろにいらっしゃいますが、あまり見ている人はいません。

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建物の外に出て、反対側からもみじを見るとこんな具合です(建物の外であって敷地外ではありませんので有料ゾーンです)。

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遠くまで続く山々も見えます。わたらせ渓谷の方でしょうか。

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紅葉が沢山あるわけではないですし見学場所も広くはありませんが、よく手入れがされて整えられている感じがしました。

 さて、1000円の価値があったかですが、同行者の1人(男性)は見なくてもよかった、もう1人(女性)は見てよかった、という感想でした。私個人としては、1度は見ておいてもいいかなという感想でした。床もみじをみながらゆっくり過ごしたりはできないので、写真が趣味の方にはいいのかも知れません。ただ、三脚、一脚の類は禁止なのでご注意を。