成田市名木の成田ゆめ牧場で、初めて栽培した早咲き品種の菜の花が見頃を迎えている。来年1月末まで楽しめそうだという。
トロッコ列車の線路内側に広がる農場約2000平方メートルに、寒咲き21号など2品種約1万5000本を栽培。順調に生育し、11月に咲き始めて八分咲きまで来た。
担当者は「気分だけでも春の暖かさを感じてもらえるのでは」と話し、来場を呼び掛けている。
土日祝日の夜間営業では、一帯はヒマワリをイメージした黄色の照明で彩られる。午後4時半ごろに点灯し、「光のトロッコ」に乗れば、ライトアップでひと味違った菜の花も観賞できる。